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『DUNE』(デューン)は、L'Arc〜en〜Cielの1作目のアルバム(インディーズ)。1993年4月10日に初回特装盤が、4月27日に通常盤が発売。発売元はDanger Crue Records。 == 解説 == アルバムタイトルの「DUNE」とは英語で「砂丘」の意味で、L'Arc〜en〜Cielがインディーズバンドとして大阪を本拠に活動していた時期に唯一リリースされたアルバムである。 なお、本作のレコーディング以前にも1992年に一度アルバムのレコーディング自体は行われていたが、録音を終えていた全曲がお蔵入りの憂き目となった。hydeは『DUNE』を「最初は〜『I'm in Pain』とかも入れてもっと攻撃的なアルバムにするつもりだった」と語っているが、作曲を手がけた前ギターのhiro側から「自分の曲は収録しないでほしい」との申し出もあり、このアルバムには収録されなかった。 4月10日に特別仕様ジャケットの初回特装盤が通信販売のみでリリース。この初回盤は中古で手に入れるのも困難で、一部では現在でも高値で取引されている。4月27日に10曲目の「失われた眺め」が新たに追加された通常版がリリース。この通常版発売後、5月10日付けのオリコンインディーズアルバムチャートで1位を獲得し、L'Arc〜en〜Cielのインディーズでの人気を表す結果となった。 2004年4月21日にはデビュー10周年を記念し、全曲にデジタルリマスタリングを施し、インディーズ時代に限定で発売されたシングル曲「Floods of tears」(pero所属時に収録されたテイク)、「夜想花」、このアルバム発売後に発行された音楽専科社の音楽雑誌「SHOXX」のおまけとして付属していたCD『The Monster Of Shock Age』に収録された「予感」のボーナストラック3曲を追加し『10th Anniversary Edition』として再発された。 リマスタリングエンジニアは田中三一(Bernie Grundman Mastering)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「DUNE (アルバム)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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